2015/12/29
あべちゃんこ
あなたは愛犬とドライブをしたことがありますか?最近では犬と泊まれるホテルや犬と入れるレストランなど、愛犬と楽しい時間を過ごせるところが増えてきました。犬とドライブするのは果たして簡単なことなのでしょうか?注意点やコツ、便利グッズなどまとめてみました。
愛犬を車に乗せて一緒にドライブするのは、お留守番させられる犬にとってはとてもうれしいことでしょう。ところで、犬にとって車に乗ることは大きなストレスになる場合もあります。
車酔いする人がいるように、中には車酔いする犬もいるようです。ドライブに出かける日は食事を控えるようにするといいとペット情報誌などには書かれています。ドライブに出かける時間帯にもよると思いますが・・・長距離の場合は、途中でちょと食べられるようなオヤツを持って行くといいかもしれませんね。
ドライブにでかける際に乗車人数が何人になるかにもよりますが、ここでは飼い主さんが運転して愛犬とドライブにでかける場合を考えてみましょう。
よく見かけるのが助手席に乗った犬です。ドライブ中に窓から顔をだしている犬、人間のようにまっすぐ前を向いてシートベルトをしている犬など・・・大人しくしている犬なら問題ないかもしれませんが、やんちゃな犬は運転中は危ないのでリアシートがオススメかと思います。ただ、今は色々な便利なグッズもあるようなのでご紹介しますね。
犬種によって色々なサイズがあるようです。シートに固定するのでブレーキをかけてもすべり落ちないようになっています。
この篭から飛び出さないなら、飼い主さん1人でも愛犬とドライブできますね。
セイフティハーネスというシートベルトにくくりつけるタイプのハーネス(胴輪)です。ドライブ中の飼い主さんと犬の安全のためには必要ですね。
楽しい愛犬とのドライブ!近所への買い物であっても、遠くまで旅行に行くとしても、飼い主さんは愛犬の体調管理に気を配らなければいけません。
トイレトレーを持ち歩くのは大変なので、トイレシートでオシッコができるといいですね。または、途中で愛犬のために休憩をとって外を散歩させるなど・・・オシッコをしてしまったら水で流す、うんちは引き取るというマナーは一緒ですから。
車の中に、普段通りの生活環境を整えられると一番いいのですが、そうもいきません。トイレ同様、水を飲むことも飼い主さんが気を配る必要があります。ドライブ中の気温、車内温度、愛犬の様子を見て水を与えましょう。
お出かけ用のウォーターボトルです。飲み口にはボール弁が付いていて、犬ちゃんが舐めると水が出てきる飲みやすい設計です。
容器一体型のウォーターボトルでボトルを取り外してお水を入れ、傾けたボトルをプッシュすればお水が容器に出る仕組みになっています。容量は300ミリリットルとちょっとしたお出掛けや小型犬には丁度良いサイズです。
さて、ここでは愛犬と過ごすためにドライブするならどこがいいか考えてみました。
愛犬がリードなしで自由に走り回れる夢のような場所・・・それがドッグランです。
全国のドッグラン情報」というサイト(http://www.dogep.com/dogrun/)によれば、:2015年11月11日現在で本サイト情報登録数:786だそうです。
「ドッグラン」はわんちゃんをノーリードで遊ばせてあげることのできる、いわば「犬の公園」「犬の遊び場」です。飼い主さんとわんちゃんとのコミュニケーションの場でもあり、愛犬家の増加に伴い行政も乗り出してその整備をしようとする動きが活発化してきています。それぞれのドッグランにルールがありますので、そのルールを守って楽しく遊びましょう!
犬同伴OKのキャンプ場やバーベキュー場が増えてきました。ドライブして自然の中で一緒に過ごせるのもいいですね。リードをしてマナーを守って楽しい思い出を作りましょう。
それでは愛犬とのドライブで絶対にしてはいけないことはなんでしょうか?まとめてみました。
子どもたちと一緒にリアシートで自由に動き回る犬がいますね。子どもたちはシートベルトをしていますが、犬はノーリードだった場合、万が一の事故の時に犬はどうなってしまうでしょうか。家族同様の愛犬の命を守るため、また運転中の飼い主さんのじゃまをしないように、犬の場所は固定できる場所に作りましょう。
何時間も慣れない車内にいた犬は、まず車が減速して停車することを体で感じ、おそらく興奮します。そして目の前に外の景色が飛び込んできたら、迷わず外へ飛び出すでしょう。その勢いといったらびっくりしますよ!!停車してドアを開ける前に、愛犬のリードをきっちり着用させましょう。
たとえ短時間であっても、あなたはお子さんを車中に残していくことができますか?愛犬にも同じことが言えます。エンジンを切った状態で少しだけ窓を開けたとしても、真夏の炎天下では危険ですし、真冬の寒さに車内も冷え込むでしょう。駐車したら犬も一緒に車から降りることを心掛けましょう。
我が家が最初に愛犬とドライブしたのはペットショップから引き取ってきた時でした。箱の中で震えていました。それから予防接種などを受けにちょっと離れた動物病院まで数回。まあこれはドライブとは言えませんね。しかし、我が家の愛犬は車酔いしていました。乗ってすぐに吐いていました。固定シートを作っていなかったのでいつも息子の膝の上で吐いていました。しかし少しずつ慣れてきたのか1才を過ぎてからはひたすら眠るようになりました。
一番の遠出は片道10時間の里帰りでした。ペットホテルに預けるのはかわいそうで連れて行きました。最初はケージを積んで入れていましたが、とても嫌がり悲しそうに泣くので、結局私たちの膝の上にいました。窓から外に人がいるのを見つけると「助けて!」と言わんばかりに大暴れしました。車が嫌だったんですね。
今はもう亡くなってしまった愛犬とはドライブすることが多かったです。オートキャンプやドッグランにも行きました。あの子は嫌いなドライブでもその後で楽しいことが待っていると思ってくれていたかな?とちょっと不安になります。が、私たちにとっては、愛犬とのドライブはとても楽しい思い出になっています。
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